松前柔道塾

JUDO SCHOOL

国際交流

創立者 松前重義の言葉「柔道・友情・平和」を指針として、積極的な国際交流活動を展開しています。

柔道・友情・平和

1979(昭和54)年、国際柔道連盟会長に就任した創立者 松前重義は、この言葉を各国・地域の柔道関係者に示す際に、このように語りました。
「柔道は、最も平和的かつ礼節を重んずるスポーツであり、それは日本の精神の結晶であるといってよい。私は、この精神を世界に広めてゆきたい。」
松前柔道塾はこの言葉を指針として、国際交流をはじめ、様々な活動を展開しています。

松前柔道塾の国際交流の歴史について塾監 橋本敏明は以下のように振り返っています。
「40年の歳月を振り返ると、国際交流が活発になったのは、やはり松前重義先生が国際柔道連盟(IJF)の会長選挙に立候補、当選された1979年からと言ってよいでしょう。この年から7年間で16ヶ国、約100名の訪問者を受け入れています。現在の望星学塾の建物も、会長就任を記念して建設するという意味合いがありました。そのことは、今にして思うに、『世界のスポーツとして普及した柔道を通して日本と世界を結び、人々の信頼と友情を育て、平和への道を拓く』という理想に向けての意思の表れであったように思います。
松前柔道塾が初めて海外の柔道クラブを正式に受け入れたのは1983年5月5日の開塾7周年記念式典の時です。『松前重義と望星学塾――その思想と行動』(1986年)には、カナダ・カムループス柔道クラブの子どもたちの写真が掲載されています。今から33年前、今日へと続く組織的な国際交流が始まったのです。」
松前柔道塾の特色の一つである国際交流は、このようにして始まり、現在に続いているのです。

松前重義揮毫 「柔道・友情・平和」
1983(昭和58)年5月5日開塾7周年記念式典 
カムループス柔道クラブ(カナダ)来塾

2023年度の国際交流

2023年度は7か国約100名以上の選手・指導者が本塾に来塾し、柔道を通した国際交流を行いました。

ドイツより家族で柔道修行
ポーランドナショナルチームと柔道交流
イギリス・Harrow School(ハロウスクール)を
ウェルカムセレモニーで歓迎
ハワイより選手・指導者が来塾
デンマークの選手と柔道を通じて友情を深める
シンガポールより兄弟で来塾
NPO法人JUDOsのコーチングセミナーで各国の指導者
8名が柔道研修として参加

国際親善週間とStudy Abroad Japan with Judo(SAJ研修)

松前柔道塾では積極的な国際交流活動をするため、2008(平成20)年から夏休みを利用した「国際親善週間」を開催しています。プログラムの柱となるSAJ研修は、柔道を通じた日本研修を行い、参加者の研修と国際交流を行っています。「柔道・友情・平和」の理念を実践することを目的に開催しています。

日本研修で勘亭流文字体験
柔道の基本動作を学ぶ
みんなで楽しく体を動かす
柔道を通じた国際交流

Royal St. George’s Collegeとの交流

カナダ・トロントのRoyal St. George’s College(RSGC)とは、2000(平成12)年3月に松前柔道塾歴代教師デービット・ミラー先生と生徒5名が来塾したのが最初の交流です。以降、RSGCは春休みを利用した日本研修を毎年開催しています。
交流を継続する中で、双方の教育に対する思想が似通っていることを確認。望星学塾(松前柔道塾)は2014(平成26)年9月4日にRSGCと国際交流協定を締結しました。協定文の文頭では「教育及びスポーツ・文化交友を通じ青少年の育成と国際平和の構築を行うため相互に協力することに合意する」と誓っています。
デービット・ミラー氏は、1988(昭和63)年4月から9年間、東海大学で柔道の研修を行いました。「将来は柔道の指導者になりたい」という夢を叶えるため、1994(平成6)年から松前柔道塾の教師として指導研修を行いました。カナダに帰国後、RSGCの体育教員に採用され、課外活動として柔道を紹介しました。その教育効果を認められ、RSGCでは柔道を授業(体育科目)として導入することを決定し、全生徒必修としました。

毎年、春休みを利用した日本研修
柔道で友情を育む

2014(平成26)年9月4日RSGCとの国際交流協定締結
松前柔道塾歴代教師デービッド・ミラー先生(左)

海外研修

1990(平成2)年、東海大学パシフィックセンター開設を記念してハワイで第1回の海外研修を行って以降、2015(平成27)年に望星学塾80年を記念した研修をカナダで開催するまで、8回の海外研修を実施しています。柔道を柱とした相互交流を図るとともに、海外での研修を通じて異文化理解を深め、国際性を高めることを目的として実施しています。

1991(平成3) 年 第1回海外研修【米国・ハワイ】(松前柔道塾開塾15周年記念)
1993(平成5) 年 第2回海外研修【米国・ハワイ】
1996(平成8) 年 第3回海外研修【米国・ハワイ】(松前柔道塾開塾20周年記念)
1998(平成10)年 第4回海外研修【米国・ハワイ】
2001(平成13)年 第5回海外研修【米国・ハワイ】(松前柔道塾開塾25周年記念)
2006(平成18)年 第6回海外研修【米国・ハワイ】(松前柔道塾開塾30周年記念)
2009(平成21)年 第7回海外研修【中国・青島】
2015(平成27)年 第8回海外研修【カナダ・トロント】(望星学塾創立80年記念)

第1回ハワイ研修
第8回カナダ研修
第5回ハワイ研修

国際交流絵画展〈2013(平成25)年〉

松前柔道塾塾生の作品が世界5か国を周りました。異文化交流を深めることを目的として、絵画・書初めを巡回し、友好親善を図りました。
最初は松前柔道塾塾生の作品(書初め)が橋本敏明塾監より届けられ、スイス・アッペンツェル柔道クラブに到着。サーシャ・ヤコボヴィッチ先生がスイスの子供たちに書初めを利用した柔道講義「Kanji Class」を開催。漢字や漢字を通して日本の文化について紹介しました。
次に到着したのが、ドイツ・ラーベンズブルグ。ラーベンズブルグではオーストリア・スイスチームを招待した合同練習会に合わせて展示会が行われました。ウリ先生から参加者に展示会の趣旨の説明が行われ、現地で研修を行っていた東海大学卒業生の原口太秀氏(現・本塾主任教師)が書初めと日本文化について紹介しました。
その後、ウリ先生よりアメリカ・メトロオーランド柔道会のダグ・クラーク先生へ作品が届けられ、メトロオーランド柔道会では約1か月間展示されました。
アメリカで展示を終えた作品は、カナダに渡り、Royal St. George’s College(RSGC)にて展示されました。
最後にグアムに到着。グアムオリンピック協会 会議室に2週間展示、最終3日間は日本人観光客も多く訪れるマリアナ諸島最大の商業施設Agana Shopping Center に展示されました。
展示開催にご協力いただいたスイス、ドイツ、アメリカ、カナダ、グアム、日本の子供たちによる絵画と書初めの計124点が世界各国で展示され日本に帰ってきました。

国際交流絵画展
ドイツ
グアム
スイス
ウリ先生・ダグ先生
計124点が世界各国で展示

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